As Enneas Conception - Site Form -



1. 序辞
2. 帙(えんねあす)の構成
3. 各帙(えんねあす)の概要



Egg of Philosophy : copulation























序辞


一応、当網站(さいと)に於けるコンテンツの組み立てに就きまして、以下、概要を纏めました。

なお、当網站の開闢以来使用してきました「ポセイドニオス堂」なる和名別称は、店舗仮想の廃業に伴い、これを以て終焉(じ・えんど)と相成りました。向後の和名はございませんので、何とぞ御雅量を頂戴致したく。

さて、当網站、電網上梓(おん・ねっと)以来、予定項目の増減はあれど、ほぼ同じ構造で推移してまいりました。が、かくなる縦割式結界は、吾が本来のバロック的愉楽の行く手に屹立するばかり。己が興味の遊弋(いったりきたり)を邪魔すること屡々。ならば経(たて)を緯(よこ)にしようと思い至りました。しかし、材料の排列変えを行った程度に過ぎませぬ。

また現状、殆どがタイトルだけの工事中(あんだー・こんすとらくしょん)です。今度ばかりは下手をすると、主人(うぇぶますた)がくたばる迄には全て完了しないかもしれませぬ。ゆるりと御待ちいただきたく。

最後にブラウザですが、IE 4.01 以降(フォントサイズ「小」)でレイアウトしております。Netscapeは欧州語で文字化けするため、お薦めしません。なお、ver. 6.0 では十分な確認をしておりませんが、特に問題ないでしょう。


帙(えんねあす)の構成


  • 今は昔。竹帛に名を垂る碩学ポルピュリオス、彼の師プロティノスの伝記を認め、また師の竹簡を鳩合す。此等を全 54 篇に編輯、それを『Enneades』と名付ける。

  • 当網站もまたその顰みに倣い、その屋台組(ふれーむ)を参看、全部で 54 篇の建頁群を 6 つの項目(えんねあす)に配しました次第。「帙のようなもの」だと思えば次善(よい)でしょう。無理矢理 54 篇に付会(かっと・あんど・ぺぇすと)するは、故意の味から免れ得ませんが、それは元祖ポルピュリオスとて同じかもしれませぬ。

  • さて、この「えんねあす(Enneas)」とは、「9 つ(Ennea)で一組のもの」の意にございます。

  • しかし、ポルピュリオスが師の著作を 3 部(第 1 部 27 [ 9×3 ] 篇+第 2 部18 [ 9×2 ] 篇+第 3 部 9 [ 9×1 ] 篇= 54 [ 9×6 ] 篇)に構成した拘泥までは持ちませぬ。で、9 篇ずつ纏めると、全部で「6 えんねあす」となります。これまた、その形象的にも意味持つものにございます。 (註1)

  • また、古代びとは、次のような数的象徴を共有しておりました。曰く。「6」は自己の全ての部分の和である「完全数」。「3」は「始・中・終」の 3 つの部分を有する、やはり「完全数」。この 3 の 3 倍が「9」。象徴の「場性(ぼでぃ)」は当然ながら拡張されましょう。此奴は神学的奥義に達する秘数にございます。さらに「9」は 2+3+4 の和であります。ピュタゴラスで有名な調和弦の数比 (註2) が象徴の下支えを致します。

  • 当網站では、本末転倒の窮み、内容が出来る以前に、各えんねあすを 2+3+4 に嵌充(あぷらい)し、項目立てたという次第にございます。ゆえに、主題に斧鉞(おの)を入れたり、接着(あろんあるふぁ)させたりで構成しております。

  • 大莫迦の模倣(みめーしす)は止まる所知らずして、この文のテーブル(<TABLE>)も、幅(WIDTH)を「99%」に。最早、宿痾の虚けにございましょう。

(註 1)
● = 1 えんねあす= 9 篇。排列、下記の如し三角形を成す。

[第 3 部]
[第 2 部]
[第 1 部]



●●
●●●

(註 2) よもや知らざる御仁のあるとは思えませぬが、念のため。調和音の 2 音間は、弦の長さの数比で示します。蓋し、オクターヴ「 2:1 」、 5 度は「 3:2 」、 4 度は「 4:3 」ということであります。







各帙(えんねあす)の概要


  1. Une pédante du dimanche

    アリエス(Philip Aliés)『日曜歴史家(Une historien du dimanche)』の捩(もじ)りであることはおわかりでしょう。衒学びと(ぺだんと)とは、学問を知らぬ者の「被り」であります。私もまた「被り」の末座に過ぎませぬ。書生々活終止以後、忘失せぬよう脳味噌への発破掛けに使用してきたことどもの備忘録です。
    但し、古典など純たる学的資料は諦め、上 2 篇以外は、ほぼ音楽文献関係の興味より構成しております。さらに、その深度も不予測です。

    タイトル 概    要
    toward mnemosyne ヴァルブルク学派 watching。Vestiges of Classical Antiquity。
    ge. steiner hyoban-ki スタイナー(George Steiner)の、日本滞在評判記。
    dr. burney's travels 18世紀の音楽史家バーニー(Charles Burney)の大陸音楽紀行。
    pound's music criticism パウンド(Ezra Pound)の音楽批評、味読録。[予定]
    dr. walker's cosmos D. P. ウォーカーによるルネサンス音楽論の抄録。
    nicolas de grigny 作曲家グリニー (1672 - 1703) の全曲録音アーカイブス。
    charles tournemire 作曲家トゥルヌミール (1870 - 1939) アーカイブス。
    maurice duruflé 作曲家デュルフレ (1902 - 1986) アーカイブス。
    leos janacek 作曲家ヤナーチェク (1854 - 1928) 文献メモ。


  2. An Attendant of Musai

    音盤との接点を多少強めた書物と文芸項目です。以前やっていた「基調書」は「back to books」へ移管しましたが、以前列挙した範疇が明確ではなかったため、本篇では専門的興味と文芸作品(詩・文学そのもの)以外としております。
    新たに附加したのは、別場所で既に纏めてきた「シビュラの託宣」と「オルペウス賛歌」くらいですが、梗概的資料輯の範囲であります。また「symbolic goggles」は、本来ならば「Some Warped Portraits」に入れるべきですが、以前企画した my favorites authors として纏める心算です。

    タイトル 概    要
    moments musicaux 「楽興の時」。音楽・音盤を軸とした人物、主題。
    die eiserne brigade 「鉄の旅団」。音盤梱殺の主題的雑録。
    a bookworm visibility 「紙魚の視界」。悦楽的読書雑録。
    back to books 「書へ帰還」。吾が愉悦的興味の背景になる書棚の雑録。
    symbolic goggles 「象徴眼鏡」。my favorites authors 雑録。
    hymn of orpheus 「オルペウス賛歌」雑録。
    prophetiae sibyllarum 「シビュラの託宣」伝播・波及に関する雑録。
    le roi arthus ショーソン(Ernest Chausson)「アーサー王」雑録と音盤。
    król roger シマノフスキ(Karol Szymanowski)「ロジェ王」雑録と音盤。


  3. Some Warped Portraits

    「人物」主眼の、資料輯とは違った自由題化した音楽と学者に係る項目です。特に恐るべき博引旁証のバルトルシャイティスは、昔から憧れの碩学の一人。国書刊行会から著作集全四巻が上梓されておりますので、それらを御一読されるがベターでしょう。下の 7 篇とも音楽、中でも 4 つは風琴ものです。特にシャピュイ(Michel Chapuis)とトニー・ニューマン(Anthony Newman)に関しては、大林師匠@「管風琴音盤百選編纂室」リエゾン活動の拡張的還元です。

    タイトル 概    要
    dear professors 4 人の学者・碩学に関する雑録。
    some baltrusaitises 美術史家バルトルシャイティス(Urgis Baltrusaitis)雑録。
    fairuz ! fairouz ! ファイルーズ様の音盤紹介。
    singin' ladies 「女の歌」雑録。
    misha's slipper ジャズ・ピアニスト、ミシャ・メンゲルベルク雑録。
    dufourcq tracing デュフルク記述を閲する私説風琴音楽史。
    fukin-ists squinting オルガニスト点描。「管風琴音盤百選編纂室」リエゾン。
    @ michel chapuis ミシェル・シャピュイ(Michel Chapuis)弘報委員会。
    @ anthony newman トニイ・ニューマン(Anthony Newman)私録。


  4. Soma michi or On an Overgrown Path

    リンク集。「杣径(そまみち)」という言葉が気に入り、リンク集の名前に使用してきました。このハイデッガーの言葉は、電網に対しても援用できるかと思います。多少の加増以外は以前どおりですが、旧館「西洋古典学」を「Glorification of Classics」として組み直しました。
    もともと「西洋古典学」という学問は、博く古典古代の文芸思潮に係わる、語文学・書誌文献学を指します。が、ルネサンス期までもとめた己が書誌的視野から、古典古代を知る術として、広義の推移網の必要性から拡張したに過ぎません。しかしこれを出鱈目で頑是なき素人判断だと断定されるなら、その方の知識が足りないだけなのです。

    タイトル 概    要
    acquaintanceship 知己・電網知人の一部網站輯。
    spirit of bacchos 蒸留酒(spirits)に関する網站輯。
    glorification of classics 古典古代から中世に関する電網研究網站輯。
    study in web-print ! 吾が関心あることどもの網站輯。
    le tombeau de philosophe 吾が関心ある哲学者達の網站録。
    sword of arthur アーサー王伝説に関する網站録。
    ex oriente lux オリエント、グノーシス、ミトラ関係網站録。
    sei fioretti 聖フランチェスコとリンネを二主題とした自由網站録。
    the tone ascending 音楽・音盤関係の網站録。


  5. Substitute What's New ?

    ここから 2 つは補遺です。「風雲酔墨帖」も捩りであることは、夙にお判りかと思います。
    下 2 つは、文字と音の買物記です。書評なり音盤批評なりを丹念に書ける知的能力も記憶力も私にはありません。個人的買物風物誌、また買物々品の味見・毒味記録といった絵日記と思っていただければよいもしれません。

    タイトル 概    要
    somethin' new ? 新着情報。
    somethin' closed ? 削除情報。
    miyako no nishiki 屁理窟風衒学趣味「都の錦」。[予定]
    michel adanson 偏屈碩学生物学者アダンスン。[予定]
    paul kammrer 異端の生物学者カンメラー。[予定]
    enfant terrible 「天衣無縫的天邪鬼」。英国音楽史覚書。
    solomon no momo 「ソロモンの桃」。Zorzo 普及推進委員会報。
    wagakokoro no ressentiment 「吾が心のルサンチマン」。不定期な音盤買物録。
    bi ha rancho ni ari 「美は乱丁にあり」。不定期な書籍買物録。


  6. Some Stale Gleanings

    その名のとおり、「奥座敷」を除けば、完全な過去の拾遺輯です。全てを公開したわけではありませんが、この網站の窮めて初期のものもあります。まさに SONY Classical に於ける George Szell の扱いのようなものと云えそうです。
    「rough differences」は旧館との異同参照、「kako no mono domo」は遺失物管理室のようなものです。

    タイトル 概    要
    too belated foreword 毎度の前口上。
    as enneas conception 此処。当網站の作成(改編)コンセプトと概要。
    rough differences 舊「ポ堂」と現館との異同参照。
    kako no mono domo 「過去のものども」。拾遺集。
    imada kunen ni itarazu 「ポ堂」の鑑頁(index.htm)画像推移の幻灯板。
    to old onbando 旧「中古音盤堂」試聴記まとめへの入口(当面閉店)。
    to okuzashiki 旧「中古音盤堂」奥座敷への入口。別棟。
    omoide no barricade 「砦の上に我等が世界を」。内容未定。
    omoide no mantetsu 「思い出の南満州鉄道」。満鉄に関することなど。



恐惶謹言






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